これからの展望

心澄が目指す未来

社会的孤独を生まない社会

心澄は、2009年長崎にひきこもり等への訪問支援を実施する団体が無かったことを受け、訪問支援を実施することでもっと早くに外に出られるようになる方がいるだろうという想いで活動を開始しました。そして将来的には、孤独になった人を社会と再びつなぐ取り組みだけでなく、これ以上孤独になる人を生まないための取り組みを通して社会的孤独を生まない社会をつくり、長崎から心澄の活動が必要でない状態を目指しています。

2030年までに心澄が目指す
新しい相談窓口の形

社会的孤独を生まない社会を目指すためには、「孤立・孤独を生まない社会の仕組み」が必要です。しかし、現在の困りごとを抱える方からの相談を待つ形では、困りごとが顕在化する前の層にリーチすることはできません。そのため、困ってから相談するのではなく、困っていなくても気軽に立ち寄れる場所で、専門家と“非専門”として出会い、ラフに関わり続けることで孤独・孤立を未然に防ぐ新しい相談窓口が必要だと考えています。

潜在的な支援者層 潜在的な支援者層

これからの取り組み

心澄では、新しい相談窓口の形を実現するために下記に取り組みます。

  • 出会うために家に限らず施設等への積極的なアウトリーチ
  • 後ろめたさやスティグマを感じることなく気軽に関われる居場所作り
  • 上記を土台に早期に個別支援(相談援助)を実施
  • 中リスク層が、高リスクに陥らない関り
  • リスク低
  • リスク中
  • リスク高
  • 今も施設でフォローできている
  • 本事業のボリュームゾーン
  • 事業を進めつつ関りを検討していき、一番支援が必要な子どもたち

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