猫に時間の流れる

こんにちは。

ブログ担当の雄一です。

10月も半ばになりました。なんとなく数えてみたところ、今年も残り77日のようです。一日は24時間だから、77日というのは1848時間になります。1848時間は、110880分。こうやって時間単位にすると、77日という残り日数の短さを感じられるかなと思ったのですが、分単位にまですると、反対に長いのか短いのかわからない感覚に陥りました。

一年あっという間。大人になると時間の流れが速く感じられるということはよく言います。私も気づけば31年生きており、何かをいま考えるときに、もはや考えるというより過去の出来事によって自分を縛り、勝手に自らで定めた道をそれ以外ないと思い込んで歩いているときがよくあります。そしてそのことに気付くのは少し時間が必要だったりします。

私はけっこう心配症というか、不安という感情を感じやすい性質を持っているようで、人と話したあとに、何かよくないことを思われなかっただろうかと反省会をしたり、自分の言動を振り返って、ひたすらに不安になったりします。これはほとんど癖みたいなもので、実際の自分の行動がどうだったかはあまり関係なく、よく自分の体調が悪いときに自動的に頭の中ではじまってしまいます。

こういう思考も、もはや考えるというよりは何も考えていないから頭の中に浮かぶような感じで、しかしその時の自分はこれを感じないと、あるいは考えないと未来によくないことが起きるという信念があるから、ひたすらに不安な出来事を思い浮かべ、様々な可能性を探し、より不安になっていくという悪循環をしたりしています。

何が言いたいのか、もはや曖昧になってきましたが、一日を振り返って自分が毎日思うことは意外といつも同じなんだろうなということを思います。日々あたらしいことを考えているつもりでも、しかし、実際は自分の習慣に支配されている。だからいつも同じ循環をぐるぐるするだけで、良いとこも、悪いとこも変わらず、変わりたいと思っていてもなかなか変われないのかもしれない。

だから、普段からいつもの自分とは違う行動をとれたらなあと最近はよく思っています。それは大それたことではなく、たとえばいつもと違う道を歩いてみるとか、行ったことのないお店に入ってみるとか、そういう小さいことです。そういう小さな行動を変えたら、頭の中で考えていることも変わり、何か少しずつ自分自身も変化していかないかなあと、淡い希望を抱いています。

そんなことを考えつつ、一向に涼しくならない毎日を過ごし、この暑さももう少しの辛抱だと思い、しかし急に寒くなるのはそれはそれで嫌だから緩やかに気温よ変わってくれと願っている今日この頃です。

秋や冬にしたいことを考え、楽しみを増やしながら、そしてこのブログでも秋冬にしたことなどを書けたらいいなあと思っています。

それでは、まだ暑いですが、また。

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