私たち 『認定NPO法人 心澄(しんじょう)』 は、長崎県長崎市を拠点に、2009年より14年間、孤立しない・孤立しても大丈夫な社会を目指して、地域で福祉支援が必要な人をサポートする活動を行ない、不登校・ひきこもり・虐待・無職・LGBTQなど4500名以上の様々な方と出会ってきました。
長崎でも、多くの人が助けの手が届かず苦しんでいる現状があります。子ども若者にとって「看板のある相談窓口」への連絡はハードルが高く、精神的・社会的・経済的に困難な状況になってからの利用が一般的なのです。
この状況を痛感しているなか、「社会的養護自立支援拠点事業」を受託することとなりました。この機を生かし、従来の課題を改善するため、長崎市の中心部に、対象の子ども若者が気軽に寄ることができるカフェスタイルの居場所を提供します。コーヒーなど飲みながら雑談のように見えつつも、相談対応や気持ちの吐き出しを促すことが可能となり、予防支援が可能になると考えます。この文章を皆様が目にしたときには細々と活動を始めていることでしょう。
心澄のスタッフは、元々学校や社会生活で悩んでいた人。こどもたちの気持ちをすべて理解できるとはいいません。悩み、向き合い、踏み出す。その隣で支えになれると信じています。
現在、私たちは活動を継続・発展するための資金確保に奔走しています。
つかの間の関係ではなく、子どもたちのみならず私たち自身が成長し、自己実現をすることをたすけるため、温かく熱いご支援をお願いいたします。
クラウドファンディング プロジェクトページ
https://congrant.com/project/shinjoukifu/9781
※「社会的養護自立支援拠点事業」とは
■目的:
児童養護施設からの退所を控えた児童、又は既に退所した児童のために、入所中から退所後を通じて情報提供、研修、個別の相談を行うことにより、児童等が就労、学業を継続し、円滑な社会的自立の促進を図ることを目的とします。
■支援内容:
基本的な生活サポート、社会参加促進、就労支援のサポートを行います。
この事業は、厚生労働省が管轄し、社会福祉法に基づいて実施されています。
GIVING for SDGs は、社会のピースを埋める活動を行うNPO団体への寄付を通じてSDGsに貢献するしくみとして誕生しました。
[GIVING for SDGsの詳細(https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html]
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■ソニー銀行
■ソニー銀行様からのコメント
■心澄さまへのコメント
このたびは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」へのご参加ありがとうございます。
本プロジェクトは不登校、虐待経験者、LGBTQなど苦しむ子ども若者が気軽に過ごせる居場所作りを行うもので、多様性が求められる現代に大切な取り組みであると考えております。
また、本プロジェクトはSDGsの17の目標のうち8つの目標に該当しますが、特に「1 貧困をなくそう」「2 飢餓をゼロに」「5 ジェンダー平等を実現しよう」「10 人や国の不平等をなくそう」「16 平和と公正をすべての人に」に関しては、当社サービスである「Sony Bank GATE」での貢献が難しい項目となるため、当社による協力への意義も強く感じております。
ソニー銀行は本プロジェクトを通じて、誰もが気軽に相談でき、また安心して過ごすことができる居場所を提供し続けられることを願っております。
[ソニー銀行公式サイト(https://moneykit.net/?cid=cf_gfs006_02]